2017年9月30日（土）10:00（受付開始9:30）～ 2017年10月1日（日）17:20

株式会社アラタナ
〒880-0805 宮崎県宮崎市 橘通東4 丁目8 番1 号 カリーノ宮崎7階
アクセスマップhttp://www.aratana.jp/company/

24名　選考あり

日本国内に居住する、2018年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

セキュリティ・キャンプ九州実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、
セキュリティ・キャンプ実施協議会、株式会社アラタナ

宮崎県、宮崎県警察本部、宮崎県教育委員会、宮崎大学

宮崎市ICT 企業連絡協議会

無料。ただし会場までの交通費、宿泊費は自己負担でお願いいたします。

受付開始

『 開会宣言・諸注意』

『情報セキュリティと倫理』　株式会社アラタナ 猿渡 翔一郎氏

情報セキュリティに関するニュースなどから、技術者としてどのように対応すべきか、倫理面に重点を置きながら一緒に考えます。

昼食・休憩

『Web アプリケーションのセキュリティ対策と脆弱性調査』　株式会社アラタナ 猿渡 翔一郎氏

Web アプリケーション開発では、ユーザの入力をすべて安全なものとして扱うのは難しいです。そのため、セキュリティ対策を行う必要がありますが、クライアントサイドでセキュリティ対策をすれば安全でしょうか?もし、クライアントサイドでセキュリティ対策を行ってとしても、 攻撃者はそれを回避するスキルを持っています。そこで、実際に用意したWeb ページを調査し、攻撃者の考え方や防御方法を学びます。
後半はクライアントサイドだけでなく、サーバサイドに関する脆弱性について解説し、Web 上に公開されているやられサーバを用いて脆弱性を探してもらいます。

１日目講義終了／解散

受付開始

『ログ解析実践（午前）』セキュリティ・キャンプ講師　川口 洋氏

サーバが攻撃を受け、サービス提供に支障が生じました。そのサーバのログを解析し、影響範囲やサービス停止の原因を調査します。

『ログ解析実践（午後）』セキュリティ・キャンプ講師　川口 洋氏

　　「突然原因不明の再起動をしたサーバがある」と連絡を受け、以下の調査を行います。
・サーバが停止した時間の調査
・サーバが停止した原因の調査
・サーバ停止の再現
上記は基本的なサーバの運用知識をベースにして、原因調査を行います。

• 日本国内に居住する、2018年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒（当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます）。
  
• 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  
• コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること。
• 演習で使用する下記条件のPCを持参できること
  - HDDに20GB程度の空き容量があること
  - USBの空きポートがあること
  - Wi-Fiに接続可能なこと
  - 参加決定後に以下のソフトウェアをインストールし起動確認できること（詳細は参加決定後にご連絡します）。
• 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017」実施規定を遵守できること。
• 参加時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること（参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます）。 
  

申込用紙に必要事項を記入の上、窓口までE-mailにてお申込ください。

セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017・申込用紙(MS-Word）

セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017・申込用紙(テキスト）

※申込用紙の記入事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル：｢セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017 参加申込｣
※申込された方には、窓口より｢【申込受け付けました】セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017 専門講座｣というタイトルの確認メールを送信します。

セキュリティ・キャンプ実施協議会　ミニキャンプ in 宮崎2017 申込窓口
Email：miyazaki@security-camp.org
申込後の連絡はお問合せ窓口security_camp@aratana.jp にお願いします。

9月11日（月）17:00必着（17:00までに到着したものを有効とします）

審査の上、9月15日（金）までにメールまたは電話にて連絡します。

• 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。申込書の質問事項回答内容を審査の上、九州地方の方を優先に選考します。
  
• 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配（費用自己負担）してください。
• 参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。また、事前学習課題に取り組んでいただきます。
• ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
• ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
• ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
• 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査（参加者は回答必須）させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
• セキュリティ・ミニキャンプ in 宮崎 2017に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。

株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン サイバーグリッド研究所長 兼 チーフエバンジェリスト。2002 年（株）ラック入社後、社内における研究開発、サイバーセキュリティに関する情報集約、情報発信を担当。情報セキュリティEXPO、Interop、各都道府県警のサイバーテロ対策協議会などで講演し、安全なIT ネットワークの実現を目指して日夜奮闘中。セキュリティ・キャンプの講師として未来ある若者の指導にあたる。また、最高の「守る」技術を持つトップエンジニアを発掘・顕彰する技術競技会「Hardening Project」のスタッフとして、IT システム運用に関わる全ての人の能力向上のための活動も行っている。

株式会社アラタナにてEC サイトの構築・運用を担当。2014 年、セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡 卒業。学生時代には電子情報通信学会 九州支部にて、セキュリティに関する研究で連合大会講演奨励賞を受賞