セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡

開催概要

スケジュール

参加要領

講師プロフィール

開催概要

セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡・パンフレット(開催概要)

一般講座(1日目) 合宿講座(3日間)

日 程

2014年8月29日(金)

2014年8月29日(金)~8月31日(日)

場 所

●エルガーラホール
 福岡市中央区天神1丁目4番2号
 http://www.elgalahall.co.jp/access/

●エルガーラホール
 福岡市中央区天神1丁目4番2号
 http://www.elgalahall.co.jp/access/
●西日本新聞社会議室
 福岡市中央区天神1丁目4番1号
 http://c.nishinippon.co.jp/info/honsha.html

定 員

150名(先着順)

20名 選考あり

参加資格 どなたでも参加できます
(学生、社会人、先生、保護者)
条件あり
詳しくは「参加条件」をご確認ください。
主 催 セキュリティ・キャンプ九州実施協議会、セキュリティ・キャンプ実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
後 援

(一社)九州経済連合会、九州経済産業局、福岡県、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会

協 力

株式会社西日本新聞社

費 用 無料(ただし、交通費、飲食代は自己負担でお願いいたします。)

スケジュール

8月29日 金曜日(1日目)
一般講習 合宿講習
9:30 受付開始
10:00
(60分)
オープニング
11:00
(60分)

基調講演①
『情報セキュリティ技術の使い方~技術を学んで怪物となる前に』 吉井講師

情報セキュリティの技術は、人や組織を守ることができる反面、他人だけでなく自分も傷つけるかもしれない諸刃の剣です。技術を用いる者が気を付けなければならないこと、守らなければならないことについてお話しします。

12:00
(60分)

基調講演②
『CTF、バグハント、コンテストの現在。~セキュリティ・キャンプの紹介も兼ねて~』園田講師

キャンプ講師陣が中心となって始めたCTFであるSECCONは、さまざまなコンテストを併催しながら開催を拡大しています。実際にCTFで出題された問題やサーバーを題材に、このCTFという競技形式のゲーミフィケーション的(ゲーム的)側面を考察しつつ、賞金を出して自社サービス、ソフトウエアのバグをハントしてもらうコンテストなどの動きと成果や、SECCONを含む各種コンテストの紹介と期待するモノについて語ります。また、実際にセキュリティ・キャンプというコンテンツの進化について解説します。

13:00
(60分)
お昼休み
14:00
(120分)

『怪しいアプリ、怪しくないアプリ』 宮本講師、園田講師

自由と怪しさ、グレーなアプリ、偽装工作、詐欺。アプリをめぐるさまざまなセキュリティの話題についてお話します。

『CTFを通じて学ぶセキュリティ技術基礎』 花田講師

CTF (Capture The Flag) と呼ばれるセキュリティ技術を競うコンテストが世界中で開催されています。当講座では、CTF体験、および、問題演習を通じたセキュリティ技術の基礎を身に付けていただきます。

16:00
(60分)
クロージング
(16:30終了)
『CTFを通じて学ぶセキュリティ技術基礎』続き 花田講師
17:00
(120分)

ホテル移動、夕食

19:00
(120分)

『セキュリティ技術者の職種ガイド ~セキュリティ対応ケーススタディ と絡めて~』 堂領講師

セキュリティ技術者の職種には何があるのか?九州で就職できる?それぞれの職種で起こり得るセキュリティ対応事例のケーススタディを交えながら、皆さんの未来を一緒に考えます。

21:00
終了
8月30日 土曜日(2日目)合宿講習
9:00
(180分)

『プログラミングとセキュリティ』 小出講師

実際にアプリケーションを作る演習を行いながら、セキュリティ的に問題のあるコードについて具体的に考えて いきます。

12:00
(60分)
お昼休み
13:00
(240分)

『Webセキュリティ基礎&実践』 服部講師

最初に基本的なWebサイトの脆弱性の内容と探し方、対策について講義し、その後、実際に複数の脆弱性の ある模擬Webサイトを用いて脆弱性を探す演習を行います。

17:00
(120分)

ホテル移動、夕食

19:00
(120分)

『情報セキュリティ技術の使い方をケースで考えよう』 吉井講師

30日に行った演習を題材に、技術の利用における法的リスクについて解説・学びます。

21:00
終了
8月31日 日曜日(3日目)合宿講習
9:00
(180分)
『ハニーポット+簡易セキュリティ診断講座+マルウェア解析講座(前編)』 濱本講師

ハニーポットの歴史と、攻撃者の思考のトレースとしての簡易的なセキュリティ診断の手法について学び、ハンズオンで実際に診断してみます。

12:00
(60分)
お昼休み
13:00
(120分)
『ハニーポット+簡易セキュリティ診断講座+マルウェア解析講座(後編)』 濱本講師

やられサーバや、実際のログ、ウィルス検体について、マルウェア解析やフォレンジックの基礎を実践します。

15:00
(60分)
クロージング
16:00
(30分)
案内
16:30
終了

参加要領

セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡 2014・申込書(MS-Word)

セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡 2014・申込書(テキスト)

一般講習 合宿講習
参加条件
  • 誰でもご参加いただけます
  • 日本国内に居住する、2015年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒。
    (九州(沖縄除く)・山口在住の方を優先いたします。)
    (当日、学生証または年齢がわかるもの提示いただきます。)
  • キャンプで使用する自分のPC(20GB程度のHDDに空き容量がある、持ち運び可能なもの)を持ってこられること。
    ※参加が決定した際には、VMをインストールするなどの準備をしていただきます。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  • セキュリティまたはプログラミングに関して、講習を受けられるだけの基礎知識、および積極的に取り組む姿勢を持っていること。 
    また、CUI(Character User Interface)でのオペレーションに慣れていること。
  • 別途定める「セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡」実施規定を遵守できること。
  • 申込時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。 
  • 過去のセキュリティ・キャンプ(2004~2007)、セキュリティ&プログラミングキャンプ(2008~ 2011)、セキュリティ・キャンプ中央大会2012~2013、セキュリティ・キャンプ全国大会2014のどれにも参加していないこと(参加経験のある方は、申込をご遠慮ください)。
申込方法

参加希望の方は、申込用紙に、以下の項目を入力の上、窓口まで、E-mailもしくはFAXで申込ください。

  • 氏名、性別、年齢、学校名または会社名、学科・学年または部署名、E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)

参加希望の方は、申込用紙に、以下の項目を入力の上、窓口まで、E-mailもしくはFAXで申込ください。

  • 氏名、性別、学校名または会社名、学科・学年または部署名、 E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)、生年月日および年齢、住所、電話番号(昼間に連絡できる電話番号)、質問事項の回答 

※参加希望の学生・生徒は3日間の参加が必須となります。

※申込用紙の記入事項、質問事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。

※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
 ・タイトル:「セキュリティ・キャンプ九州 in福岡 参加申込」

※申込された方には、窓口より「セキュリティ・キャンプ九州 in福岡 申込用紙受領」というタイトルの確認メールを送信します。

申込窓口

セキュリティ・キャンプ九州 in福岡 申込窓口
  Email: security-camp@fbicenter.co.jp

申込締切

2014年7月31日(木)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

  • 一般講座:8月28日(木)13:00まで ※先着順のため満席になり次第受付終了します
  • 合宿講座:応募締め切りました
  • 留意事項
    • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。
    • 「セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡」ではキャンプ実施施設以外での宿泊・交通に係る費用負担・斡旋等は行いません。往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配してください。また、移動や宿泊の費用は自己負担でお願いいたします。
    • 「セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡 合宿講座」を受講のメンバーについては、宿泊費(※)が無料になります。
      ※期間中の宿泊費と朝・夕食、会場⇔宿泊施設間の送迎が含まれます。
    その他

    キャンプに申込される方は、下記について、その旨事前にご了承ください。

    • キャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがあります。
    • キャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡」の開催報告をいたしますので、参加者が写っている画像を掲載させていただきます。
    • キャンプの様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
    • 本事業の成果をはかることを目的として、参加者については、アンケートの提出をお願いさせていただきます。
    • 参加が決定された方には、「セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。
    • 基本的には参加者の付き添いは認めません。だだし、特別な事情により付き添いが必要な場合は事務局までご相談ください。
    • 本事業の成果をはかることを目的として、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。
    • セキュリティ・キャンプ九州 in 福岡参加者もセキュリティ・キャンプ全国大会の応募は可能です。
    お問合せ窓口

    セキュリティ・キャンプ九州実施協議会 事務局
    〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-26-29九勧博多ビル2F(株式会社福岡情報ビジネスセンター内)
    TEL 092-402-1311 FAX 092-472-3800 Email  security-camp@fbicenter.co.jp


    講師プロフィール

    園田 道夫
    (そのだ みちお)
    セキュリティキャンプ実行委員&講師。サイバー大学教授、独立行政法人情報処理推進機構非常勤研究員、SECCON実行委員、白浜サイバー犯罪シンポジウム情報危機管理コンテスト審査委員等。情報セキュリティ関連の教育、啓発に従事。著書に「Winnyはなぜ破られたのか」共著に「アクセス探偵IHARA」監訳・翻訳に「ハニーネット・プロジェクト」「ファジング」当多数。

    吉井 和明
    (よしい かずあき)

    弁護士(弁護士法人おおいた市民総合法律事務所、大分県弁護士会)。情報ネットワーク法学会理事、九州IT法研究会事務局。情報に関する法律問題に関心を持ち、実務のほか、研究活動を行っている。
    情報セキュリティ、特にクラウド・コンピューティングのセキュリティに関する法律問題に著作、講演が多い。
    宮本 久仁男
    (みやもと くにお)
    株式会社NTTデータ勤務。博士(情報学、情報セキュリティ大学院大学)。研究部門、事業部門、スタッフ部門を経て、現在はNTTDATA-CERTに所属。業務内外を問わず、あらゆる機会でセキュリティ分野の知識と経験を磨く。2004年からセキュリティキャンプに携わり、2011年から講師陣の統括を行っている(セキュリティキャンプ実施協議会 講師WGリーダ)。
    花田 智洋
    (はなだ ともひろ)
    ITベンダー勤務。金融系システムのデリバリーにプロジェクト・マネージャーとして携わる。 ばりかた勉強会/Hack in the Cafe Fukuoka/Kyushu Information Security Day等の主催者。 SECCON実行委員。
    堂領 輝昌
    (どうりょう てるあき)
    九電ビジネスソリューションズ株式会社勤務。過去に警察組織でサイバーテロ対策及びサイバー攻撃対策業務に従事し、システム開発等で警察庁長官賞を2度受賞。現職で情報セキュリティ対策の全般を担当。制御系システムに対する情報セキュリティ監査では国内有数の実績を持つ。経済産業省認定 システム監査技術者、システムアーキテクト、ITサービスマネージャ、情報セキュリティスペシャリスト、ネットワークスペシャリスト。公認情報セキュリティ主任監査人。CISSP。
    小出 洋
    (こいで ひろし)
    九州工業大学大学院情報工学研究院准教授。博士(工学)。並列分散処理、脅威トーレスに関する研究に従事。 情報処理推進機構専門委員、SECCON実行委員他。
    服部 祐一
    (はっとり ゆういち)
    株式会社ウイングドアCTO。SECCON実行委員。Kyushu Information Security Day主催。セキュリティキャンプ2006参加。大学院時代は、Microsoft Research Asia にResearch Internshipとして参加し、人間の行動認識などの研究に携わる。最近では九州を中心にWebセキュリティの啓発活動を行っている。
    濱本 常義
    (はまもと つねよし)
    広島のISPにおいて、セキュアネットワーク運用、セキュリティ監査業務、セキュリティ教育・訓練業務に従事。 セキュリティキャンプには2004年から2012年まで講師として参加。広島で情報セキュリティのオフライン勉強会「セキュリティもみじ」代表。

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