セキュリティ&プログラミングキャンプ2008

概要

開催目的

2004年度より毎年開催している「セキュリティキャンプ」は、若年層のセキュリティ意識の向上と優秀なセキュリティ人材の早期発掘・育成という当初の目的に沿って、これまで数多くの将来有望な人材を輩出してきており、セキュリティ業界に留まらず各方面から、高度なセキュリティ人材育成の有益なイベントとして認知されつつあります。

5回目となる本年度は、さらに広い意味での高度IT人材の早期発掘と育成に向けて、オープンソースやプログラミングの分野における優れた人材の早期発掘・育成を目的の一つに加えて、情報セキュリティやプログラミングに関する高い意識と技術力を持った人材の発掘と育成を行うべく、次世代を担う中等高等教育段階にある就業前の若者を対象に、合宿形式で情報セキュリティやプログラミングについて学ぶ「セキュリティ&プログラミングキャンプ2008」として実施いたします。

本キャンプは、セキュリティコースとプログラミングコースの2コース制で同じ日程同じ会場で開催します。 

◎それぞれのコースの具体的な目的は、次の通りです。

セキュリティコース 目的

高度なIT人材を発掘・育成する場の一つとして、情報セキュリティを中心としたITについての意識が高く、将来的に優秀なIT人材として期待される若い世代に対し、情報セキュリティを中心としてIT化実現のための技術的な目標と高い技術修得への励み、及び安全かつ信頼性の高いIT化の進展について正しい知識を与えることを目的とする。

モラル面や法律面などの実習を加味して様々な側面からセキュリティ意識および技術の高い人材を育成することを目指して、セキュリティ技術の実習と演習を行うとともに、セキュリティ業界人、法曹関係者及び学者などセキュリティに関する識者の講義や交流会を実施し、高度な知識と共に法遵守の精神の啓発を行う。

プログラミングコース 目的

高度なソフトウェアを設計・開発できる『可能性』がある若い人材を早期に発掘し、その可能性を現実のものに近づけていくことを目的とする。具体的には、22歳以下の若者を対象にオープンソースソフトウェアを基本に、アプリケーションプログラミングの楽しさを理解してもらうとともに、オペレーティングシステムやソフトウェアを作るためのソフトウェアについて理解を深めてもらうため、合宿形式で実習を中心とした講義を行うことで、将来高度なIT人材を目指すような人材を発掘・育成する。



 2つのコースを同時に開催することで、双方の参加者・講師陣・関係者が交流し、近い将来、本キャンプ参加者のコミュニティから情報セキュリティとプログラミングに関して優れた人材の輩出及び本キャンプを中心とした人的ネットワークの構築が図られ、各地で自律的な活動へと定着することを目指さします。

募集の内容

セキュリティ&プログラミングキャンプ2008の応募は締め切りました。
 多数のご応募ありがとうございました。
 

 4泊5日の合宿形式で行う、情報セキュリティおよびプログラミングの知識と技術を学ぶキャンプです。 セキュリティコースとプログラミングコースがあり、どちらかのコースに参加できます(両コースに応募・参加することは不可)。

キャンプにかかる費用(自宅と会場間の交通費(実費。ただし経路、利用路線については、原則として主催者側の指定するものを利用していただきます)、宿泊費、食事代(3食)、講義代、テキスト代、機器/施設使用料など)はすべて主催者側で負担するので、参加者は無料で参加することができます。

なお、応募は必ず1名で本人が行ってください。 保護者の引率は必要ありませんが、特別な事情により付き添いが必要な場合は事務局までご相談ください。(但し、20歳未満の方は保護者の同意書が別途必要になります)。

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