セキュリティキャンプ・キャラバン 大阪

セキュリティキャンプ・キャラバン with プログラミング -大阪-
終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

  若年層の情報セキュリティ意識の向上と優れたセキュリティ人材の発掘と育成を目的として、毎年開催しているセキュリティキャンプの成果とその蓄積されたノウハウを広く一般の方々にも公開すること、これからキャンプに参加していただきたい若い方々に正しい情報セキュリティの理解と意識の向上を図ってもらうこと、また、オープンソースソフトウェア(OSS)を中心としてプログラミングやアプリケーション開発について興味を持っていただくことを目的として、「セキュリティキャンプ・キャラバン with プログラミング -大阪-」を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。


セキュリティキャンプ・キャラバン with プログラミング-大阪-の講義内容(12月8日(土) 10:00〜16:10)
1.セキュリティキャンプの紹介(セキュリティキャンプ事務局) 10:00〜10:15
  • セキュリティキャンプとは?(目的と概要)
  • 今年のセキュリティキャンプ2007レポート(ビデオ映像)
     

2.プログラミング基礎  講師:吉岡 弘隆 10:15〜11:15

  • プログラムが変えた社会
    ・概要:
     インターネットの発展で、ソフトウェア(プログラム)が社会にあたえる影響が
    ますます増えていっています。コンピュータやプログラムの基礎を解説します。
    またプログラミングの楽しさやオープンソースソフトウェアなどについても解
    説します。

●吉岡 弘隆(よしおか ひろたか)
ミラクル・リナックス株式会社 取締役CTO 兼 Emerging Technology推進室 室長
日本OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員。
2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。
98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。
カーネル読書会というコミュニティを主宰している。 。

3.プログラミング応用  講師:宮本 久仁男 11:25〜12:25

  • 日用プログラミング〜ないものは作ってみる

    ・概要:
     ないものは「作ればある」ようにはなります。
     大仰なOSやゲームは1日じゃきついですが、ちょっとしたツールや
    ドライバ、モジュールなどは「思い立ったら作れる」ものも多いです。
     こんなこと出来ないかな?ということを「ちょっとしたモノ」を作っ
    て「やりたいこと」を実現してみた例を、いくつか解説してみます。
●宮本 久仁男(みやもと くにお)   1991年電気通信大学卒。同年、国内最大手のシステムインテグレータに入社。
自社OSおよびミドルウェアの開発、Web-DBシステムのコンテンツ管理機能開発および、当該システム管理、社内技術支援/技術調査、CIOスタッフ業務などを経て、現在は管理系業務に従事。
同時に社会人大学生として、情報セキュリティ大学院大学博士後期課程にも籍を置き、研究に勤しむ日々。
個人的興味から、NetBSDのjman作成や必要に応じた各種ツールのクイックハックにいそしむ。
UNIXシステム管理やFLOSSについては完全に個人的興味から、情報セキュリティについては、システム管理時代に危機感を覚え、自学自習で学びつつ成果をコミュニティにフィードバックしたり、テーマを見つけたりという日々。ネットワークプロトコルにも興味を持ち、WebDAVやIPsec、暗号化トンネルをテーマに日々検証中。また、OSには長い期間興味を持っており、現在はOSを動かす環境としての仮想化技術〜とりわけXen〜に強い関心を示している。
著書:
・「WebDAVシステム構築ガイド」技術評論社(共著)
・「にわか管理者奮闘記」@IT(共著)
・「実用SSH第2版」オライリージャパン(共訳)
・「平成19年度テクニカルエンジニア情報セキュリティ試験によく出る午前問題集」技術評論社(共著)
・「検証・ウィニー情報流出対策〜実はウィニーだけの問題ではなかった」(共著/アスキー)
・「ぼくのパソコンを守って」(共著/秀和システム)
・「仮想化技術 完全攻略ガイド」(共著/インプレス)
・その他、雑誌への寄稿多数

2000年よりスラッシュドットジャパンの編集者を、経済産業省/JIPDEC主催のセキュリティキャンプ(http://www.jipdec.jp/camp)の講師を2004、2005、2006、2007と務める。本名よりも、wakatonoのほうが通りがいいことがある。
テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)、LPIC Level2、PMP等の資格を保有。
Microsoft MVP for Windows Security(2004/10〜2008/9)を受賞している。

4.セキュリティ基礎(正しい情報セキュリティを学ぶ)  講師:園田 道夫 13:15〜14:15

  • セキュリティってどんなの?
  • Winnyで情報漏洩
  • 漏洩はどのようにして起きるのか?
  • なせウイルスは防げないのか
  • ウイルスの目的と対策
  • 詐欺メール、迷惑メールについて考えてみよう    など
●園田 道夫(そのだ みちお)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)研究員
NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)研究員(ハニーポットWG、セキュリティスタジアムWGリーダー)
株式会社セキュアスカイテクノロジー取締役
日本サイバー大学IT総合学部准教授
技術者教育講座、教育企画、コンサルテーション(ISMS、Pマーク、TRUSTe)などに従事。
共著、共訳には「実用SSH第二版」、「Snort2.0侵入検知」、「暗号技術大全」 、「企業情報ネットワークの保護管理」、
「ハニーネットプロジェクト」、「平成19年度テクニカルエンジニア情報セキュリティ試験に良く出る午前問題集」、
マンガ「アクセス探偵IHARA」、マンガ「アクセスガールアスカ危機一髪」等がある。
日経パソコンオンラインにて「蔵出しセキュリティ」、日経NETWORKにて「こちらセキュリティ相談室」連載中。
セキュリティキャンプ2004、2005、2006、2007に講師として参加。

5.セキュリティ応用(より深く情報セキュリティを学ぶ) 講師:国分 裕 14:25〜15:25

  • Webアプリケーションに潜む脆弱性
    Webアプリケーションに潜む脆弱性について、デモを交えながらその危険性と問題点について実感してもらい、
    また改修方法についての説明をしていきます。
●国分 裕(こくぶ ゆたか) 
三井物産セキュアディレクション株式会社勤務。セキュリティコンサルタントとして、不正アクセス監視やセキュリティ検査などに従事している。金融機関、官公庁、大手製造業などへのセキュリティシステムの導入、セキュリティ検査などの実績を持つ。


6.質疑応答およびキャンプ卒業生による発表  15:25〜16:10
 
 講義全般やセキュリティキャンプについての質疑応答と、セキュリティキャンプの卒業生に、キャンプに参加しての感想や今の研究内容について話していただくコーナーです。

 
セキュリティキャンプ・キャラバン with プログラミング -大阪-

開催日時 平成19年12月8日(土) 10:00〜16:10 終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。
開催場所 大阪電気通信大学 寝屋川キャンパス Z号館5階 第10演習室
〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18番8号
京阪本線寝屋川市駅下車 徒歩10分
交通アクセスはこちら 

#駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
参加の申込 E-mailまたはFAXにてお申込ください。なお、事前の申込なしでもご来場いただけます。
終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。
参加申込先 大阪電気通信大学 情報処理教育センター
Webページ:https://w3.ecip.osakac.ac.jp/camp/
終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。
※ 個人情報の取扱いについて(以下の内容にご同意の上、お申し込みください)
参加申込みの際にいただきました個人情報は、セキュリティキャンプ・キャラバン with プログラミングの運営のみに使用させていただきます。第三者への個人情報の提供、預託、開示は行いません。
問合せ
資料請求先
財団法人 日本情報処理開発協会「セキュリティキャンプ事務局」
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8(機械振興会館内)
TEL : 03-3432-6964
FAX : 03-3432-9389
E-mail : camp@jipdec.or.jp
PDF PDFパンフレットははこちらからダウンロードできます。
パンフレット


主催: 経済産業省、財団法人 日本情報処理開発協会
共催: 大阪電気通信大学
後援: 文部科学省


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