セキュリティキャンプ2004 概要
開催目的募集の内容
応募方法講師及び実行委員
セキュリティキャンプ2004の主な内容その他

  


開催目的
昨年度実施予定だった「セキュリティ甲子園」を、本年度は、若年層の情報セキュリティ意識の向上と
優れたセキュリティ人材の発掘と育成を目的とする、「セキュリティキャンプ2004」として開催します。

このキャンプの具体的な目的は、次の通りです。

・我が国の情報セキュリティの水準を向上させるために必要な人材を早期に発掘・育成する。
・情報セキュリティネットワークに関連する法律やモラルなどについて具体的な事例を元に理解を深める。
・セキュリティ活動における協調作業の重要性の認識を深める。
・セキュリティ技術において国際的に通用する優秀な人材を早期に発掘・育成する。


情報セキュリティを確保するための高いスキルに挑戦する意欲を持った満20歳未満の方の参加を広く募集します。

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募集の内容
◇4泊5日の合宿形式で行う、セキュリティ知識と技術を学ぶキャンプです。
◇キャンプにかかる費用(講義代、テキスト代、機器使用料など)は無料です。
◇宿泊費および交通費は事務局で用意いたします。ただし、旅行保険料は参加者負担となります。
◇必ず1名で応募して下さい。保護者の引率は必要ありません(但し、保護者の同意書が必要です)。




■ 参 加 資 格

日本国内に居住する、平成17年3月31日時点において満20歳未満の方。
 (昭和60年4月2日以降に生まれた方がこの対象になります。)


お詫び:当初、昭和61年と表記しておりましたが、正しくは昭和60年4月2日以降に生まれた方が対象となります。
お詫びして訂正させていただきます。


■ 参 加 条 件

・ 個人で自宅と会場の往復が出来ること。
・ 団体生活のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。
・ 「セキュリティキャンプ2004」の全日程を通して参加できること(途中参加、途中棄権はできません)。
・ セキュリティに対して積極的に取り組む姿勢と好奇心を有すること。
・ 参加について保護者の同意を得られること。



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応募方法
参加希望の方は、応募用紙に、氏名、住所、生年月日および年齢、所属先、電話番号、E-mailアドレス、
応募用紙にある質問事項について記入し、事務局まで、郵送してください。

なお、参加者は書類審査にて決定させていただきます。

応募は、お一人で一通のみで御願い致します。

応募用紙の記入例はこちら



財団法人 日本情報処理開発協会
「セキュリティキャンプ2004事務局」宛

〒105-0011 港区芝公園3-5-8(機械振興会館内)
TEL : 03-3432-6964
FAX : 03-3432-9389
E-mail : camp@res.jipdec.jp





平成16年7月7日(水) 必着
申込み受付は締め切りました。
厳正な審査の結果、参加者30名を決定させていただきました。
多数のご応募をいただきましてありがとうございました。




7月20日までに応募された方全員に審査結果を連絡いたします。

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講師及び実行委員
講師は、JNSA(NPO日本ネットワークセキュリティ協会)が中心となって担当します。
その他、学者や弁護士、警察関係者などセキュリティに関する識者の方の講義も予定しております。


「セキュリティキャンプ2004」は、セキュリティキャンプ実行委員会によって運営しております。

■ セキュリティキャンプ実行委員(敬称略)
     三 輪 信 雄(委員長) 株式会社ラック 
代表取締役社長
     伊 藤 良 孝 三井物産株式会社 情報産業本部
セキュリティビジネス室 シニアコンサルタント
     川 口 耕 一 NPOネットワークリスクマネジメント協会 
事務局長
     木 戸 啓 介 セコムトラストネット株式会社 
取締役
     小 泉 力 一 東京都立墨田川高等学校 
教諭
     塩 月 誠 人 中央大学 研究開発機構 
専任研究員
     安 田 直 義 NPO日本ネットワークセキュリティ協会 
主席研究員

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セキュリティキャンプ2004の主な内容
◇ 実習を中心とした講義と演習を行います。
◇ 講義中の実習は一人で行うのではなくグループで行います。
◇ 実際にセキュアなサイトの構築を行います。
◇ 実際にウィルスが蔓延した(想定)ネットワークの復旧作業を行います。(
◇ 演習終了時には参加者による成果発表会を行います。
◇ キャンプ期間中は、実習だけでなく、セキュリティ業界の最先端で活躍されている識者の方々
  (弁護士、警察関係者、学者など)の講義および交流会も実施します。

 
「セキュリティキャンプ2004」で実習に使用するネットワークはキャンプ専用のネットワークであり、
    一般のネットワークとは分離されたものです。


■「セキュリティキャンプ2004」カリキュラム(予定)
午 前 午 後 特別講師による講義
(午前または午後)
1日目    会場集合  オリエンテーション
サーバとネットワーク基礎知識
若手技術者との意見交換
2日目 セキュリティと法律(事例研究) サーバとネットワークセキュリティ
(セキュアなサーバ構築実習)
セキュリティと法律
3日目 ケーススタディ1
(ワーム拡散事例)
ケーススタディ1の研究
(ワームの解析と防御策)
ネットワークに関するモラル
4日目 ケーススタディ2
(不正アクセスされたサーバ事例)
ケーススタディ2の研究
(不正アクセスの調査、対応)
業界最先端で活躍されてい
る方々との意見交換
5日目 成果発表会 全体講評、解散   
★この他、夕食後の時間は、引き続き実習や交流会など行う予定です。

キャンプの内容については変更することがあります。
なお、詳細なカリキュラムについてはセキュリティキャンプホームページに順次掲載していきますので、
そちらをご覧下さい。

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その他
◇参加が決定された方には、「セキュリティキャンプ2004」実施規程を遵守する旨の誓約書を提出して
    いただきます。

◇基本的には参加者の付き添いは認めません。
    ただし、特別な事情により付き添いが必要な場合は事務局までご相談下さい。

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